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日時:2023 年 10 月 23 日(月)18:00-20:00
- 場所:日本気象学会2023年秋季大会(仙台、大会第一日目、D会場白檀
- オゾン研究連絡会
- 連絡先:中島英彰(国立環境研究所)
- テーマ:日本におけるオゾン観測の変遷と今後のオゾン研究の方向性を議論する
- 趣旨:
日本気象学会におけるオゾン研究連絡会の体制が,今年から新たに
第 4 期の体制として再スタートをきった.そこで,向こう 10 年間
のオゾン研究の方向性を展望するために,まずはこれまでの日本の
オゾン研究の振り返りを行ったうえで,今後どのような研究対象を
ターゲットに,観測技術や解析技術を発展させていくべきかについて,
関連の研究者の間で議論したいと考えている.
その中で,気象庁における最近の日本におけるオゾン観測体制の変更
(2018 年 2 月の,札幌と那覇でのオゾンゾンデ観測と紫外域日射観測,
及び南鳥島でのオゾン全量観測と反転観測の終了,並びに 2022 年 1 月の,
札幌と那覇でのオゾン全量観測と反転観測の終了)に関して,
気象庁の担当者からその背景等を説明していただく.
そのうえで,これまでの日本の地上・ゾンデからのオゾン観測の歴史と
その貢献について概観し,特に最近重要性を増してきた対流圏における
オゾン監視の重要性について確認する.
さらに,最近発行された WMO/UNEP 2022 オゾンアセスメントレポートの
トピックについて紹介する.
最後に,最近の気象庁の観測体制の変更やオゾン層回復傾向といわれる
近年における研究対象の変遷も踏まえながら,向こう 10 年間の日本の
オゾン研究の将来を展望する.
- プログラム:
- 1. 趣旨説明とオゾン研究連絡会の体制変更について:
中島英彰(国環研)
- 2. 気象庁による日本のオゾン観測体制の変更について:
青柳暁典(気象庁)
- 3. これまでの日本の地上・ゾンデからのオゾン観測の歴史と貢献:
藤原正智(北大)
- 4. 対流圏オゾン監視の重要性について:
須藤健悟(名大)
- 5. WMO/UNEP 2022 O3 Assessment Report の概要について:
中島英彰(国環研)
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日時:2023年
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日時:2018年10月29日
- 場所:日本気象学会2018年度秋季大会(仙台)
- テーマ:オゾンに関する観測的研究の将来展望
- 内容およびプログラム:
林田他, 天気, 2019
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日時:2017年5月25日(木)18:00〜20:00
- 場所:国立オリンピック記念青少年総合センターセンター棟 3F 309会議室(日本気象学会2017春季大会B会場)
- テーマ:航空機観測キャンペーンについて
- 内容:
近年,東アジアにおける大気質を対象とした航空機観測キャンペーンが
活発に行われている. Korea-United States Air Quality Study (KORUS-AQ)
2016キャンペーンはNASA と韓国が共同で2016年4-6月に実施した航空機
観測キャンペーンである. 主に韓国周辺の上空での観測であったが,
DC-8 機は佐賀や福江の上空にも飛来した. 現在,地上・衛星観測やモデル
シミュレーションと合わせたデータ解析が進行中である. 2020年頃には
再度航空機観測計画が進行中であるが,内容はまだ未確定で,今後の参加
も可能な段階にある. 一方,2018 年 4月ごろにはドイツの観測専用機
HALOを用いた観測キャンペーン Effect of Megacities on the Transport and
Transformation of Pollutants on the Regional to Global Scales(EMeRGe)-Asia
が予定されており,台湾をベースに,日本や東南アジアの上空を観測
ターゲットとしている. その他に計画中のキャンペーンも含め,海外からは
日本からの参加者を求めている. 今回の研究会では,これらの航空機観測や
今後の計画について情報提供を行うと共に,日本の貢献がみえるべく,
オールジャパン体制での参加を意識した対応について議論することを目的と
して企画した. また併せて,昨年9 月にエディンバラにて開催された国際
オゾンシンポジウムの参加者から,最新のオゾン研究関連の情報を提供
いただく予定である.
- プログラム:
1.「KORUS-AQについて」 40 分 宮崎和幸 (海洋研究開発機構)
2.「EMeRGeについて」 40 分 金谷有剛 (海洋研究開発機構)
3.「まとめと討論」 20 分 司会: 林田佐智子 (奈良女子大学)
4.「国際オゾンシンポジウム報告」 20 分 中島英彰 (国立環境研究所)
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日時:2015年5月21日(木) (大会第1日)18:00~2時間程度
- 場所:つくば国際会議場 404会議室
- 内容:
このたび世話人が交代し,期を新たに「オゾン研究連絡会」を開催してゆくこと
となった.その初回として今回は,対流圏・中層大気オゾンとそれらが関連する物
質の化学・輸送・循環に関する研究で,現在重要となっている課題を改めて俯瞰的
に整理し,我々が取り組むべき研究について議論する場としたい.その際,オゾン
が持つ化学気候相互作用のために,短寿命気候汚染物質 (SLCP) の一種として近年
注目されている点や,衛星観測が飛躍的に向上し,中層大気だけでなく対流圏オン
についても分離導出可能となってきている点についても焦点を当てたい.さらに,
物理化学的過程に加えて,陸域生態系や海洋などを含む地球システムのなかでのオ
ゾンの役割についても議論を深めたい.その中で,次回以降の連絡会でのトピック
スの選定などに関する本連絡会の方向性を見出していくこととしたい.
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プログラム:
1.「対流圏化学と衛星観測」 40分 金谷有剛(海洋研究開発機構)
2.「大気化学・気候モデリングと短寿命気候汚染物質(SLCPs)予測における課題」
40分 須藤健悟(名古屋大学)
3.「中間圏・下部熱圏領域における大気微量成分の化学 -成層圏化学との違い-」
10分 笠井康子(情報通信研究機構)
4.「大気組成変動研究における衛星観測と数値モデルの 統合利用」10分 宮崎和幸
(海洋研究開発機構)
5.「全体討論」20分
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日時:2014年5月23日(金)
- 場所:開港記念会館 1号室 (大会C会場)
- テーマ:
1) 「北半球各地観測されたHClの再増加」 村田 功 (東北大院環境科学)
2) 「今後の研究会のあり方について」 内容:今回回はまず最近地上観測や衛星観測で見られている
成層圏 HClの再増加についての話題提供です.フロン規制に伴い,2000 年代に入って HCl は減少し始めていましたが, 北半球では 2007 年頃から再び増加しているという観測結果が出てきています.この原因として,どうやら循環の変化かが影響しているらしいということは分かってきたのてですが,あまり詳しいことはまだ分かっていません.現在までに分かった情報を提供し,議論したいと思います.また,現幹事の体制となってからずいぶん時間が経ちました.今後この研究会をどうするのが良いかについてみなさんのご意見を聞き,議論したいと思います.
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日時:2012 年10月3日(水)
- 場所:学術交流会館 第 1 会議室 (大会C会場)
- 国際オゾンシンポジウム参加報告
1.笠井康子(情報通信研究機構)
2.入江仁士(千葉大学)
「2012 オゾンシンポジウム参加報告」 内容:2012年8月27日-31日にカナダ・トロントにおいて開催された国際オゾンシンポジウム(Quadrennial Ozone Symp osium 2012) に参加された以下の方々より,ご自身の発表 内容に加えて,シンポジウムで話題となった研究テーマ等 に関して報告をしていただきます.
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日時:2011年5月18日(水)
- 場所:国立オリンピック記念青少年総合センターセンター棟3F 310会議室(大会C会場)
- 内容:今回は,PM2.5をはじめとした粒子状物質(エアロゾル)に関して,気象学会では最近あまり取り上げられていない観点から,2件のご講演を予定しています.
(1)「東アジア域における粒子状物質の現状」
高見明憲(国立環境研究所)
国環研が行ってきた九州沖縄地区での粒子状物質の観測結果や, EANETなど外部の観測データなどをもとに東ア ジア域における微小粒子状物質の濃度分布,化学組成, 越境大気汚染の現状について解説する.さらに微小粒子 状物質の健康影響についても簡単に紹介する.
(2)「大気汚染防止の法制度に関して」
手島裕明(環境省 水・大気環境局大気環境課)
日本における大気汚染防止のための法制度に関して, その歴史や昨年度に環境基準の設定が行われた粒子状物 質(PM2.5)の場合などを例に,あらましを解説する.
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日時:2010 年 10 月 27 日(水)
- 話題:
(1)「JEM/SMILES 高感度受信機が拓いた地球大気観測の新しい可能性」
笠井康子 (情報通信研究機構)
内容:国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」暴露 部に設置された超伝導サブミリ波リム放射サウンダ (SMILES: Superconducting Submillimeter-wave Limb-Emission Sounder) は,2009 年 10 月から観測を開始しました.残念ながら一部コンポーネントの故障により 2010 年 4 月 21 日から観測を中止していますが,この7ヶ月の観測で成層圏のオゾン化学にとって非常に重要な各種のハロゲン化合物や HO2 などの日変化に関する,これまでに無い高感度なデータが観測されています.今回は SMILES で得られた最新のデータと現状に関してお話をいただきます.
(2)「静止衛星を用いた大気汚染観測の将来計画」 野口 克行(奈良女子大学)
内容:現在,人工衛星から対流圏化学成分を観測する計画が日本を始め欧米で進行中であるが,今回は特に静止衛星による観測に関して,日本での活動を中心に国内外の状況等もまじえてお話いただきます.
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日時:2009年11月25日(水)
- 場所:アクロス福岡 大会議室(大会B会場)
- 内容:トロントで6月1-5日に開催された CCMVal workshopに参加された以下の2名の方より,会議の報告とそれに関連 した研究の紹介を行っていただきます.CCMValは成層圏化 学気候モデルの相互比較プロジェクトであり,世界中から 多くの研究機関が参加してモデルの総合的な検証を進めています.プロジェクト報告書の刊行を来年に控え,様々な角度からのモデル間比較結果が出てきており,それを元に 今後のモデル研究の方向性などに関しても議論が始まって います.今回はお二人の参加者から,それぞれの立場で話題になっていたテーマや興味深い内容を取り上げていただ きます.ご関心をお持ちの方はぜひご参加ください.
・柴田清孝(気象研究所)
・中村 哲(国立環境研究所)
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日時:2009年5月30日(土)
- 場所:つくば国際会議場 中会議室201B(2F)
- 内容:2009年1月に温室効果ガス観測技術衛星「いぶき (GOSA T)」が打ち上げられました.今回は,「いぶき」に搭 載されたTANSO センサの初取得データについて,JAXA などの方に速報的なお話をして頂く予定です.
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日時: 2008年11月19日
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日時:2008年5月20日(火)
- 場所:開港記念会館1号室(C会場)
- 内容:昨年,成層圏オゾン破壊で中心的な役割を担っているClOOClの光解離に関して,その吸収断面積の新しいデ ータが報告されました.それによると従来の推奨値より も吸収断面積が低いことになり,これまでのオゾンホー ル発生メカニズムに本質的な修正が迫られる,という事 から多くの関心を呼んでいます.今回のオゾン研究連絡 会では,測定に関する基礎的な話を含め,新たに報告されたClOOClの吸収断面積に関してお話をして頂く予定です.関心をお持ちの方は是非お集まり下さい.
高橋けんし(京大)「ClO二量体が成層圏オゾン破壊に 及ぼすインパクトに関する最近の研究のレビュー」
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日時:2007年10月14日(日)
- 場所:北海道大学 環境科学院 講堂
- 内容:今回は「2007年春の光化学スモッグ」というテーマで, 以下の講演をお願いしております.今年春に九州をはじめ日 本各地で例年より早く光化学オキシダント注意報が発令さ れ,社会的な関心を呼びました.この件に限らず,近年日 本における光化学オキシダント濃度には増加傾向が見られ ており,その原因や今後の推移に関して関心がもたれてい ます.今回の連絡会では,日本や東アジアにおける光化学 オキシダントの現状,最近の傾向,今春のエピソードに関 してお話をして頂く予定です.関心をお持ちの方は是非お 集まり下さい.
講演者および講演題目:
1) 秋元 肇 (FRCGC)「対流圏オゾンの半球汚染とアジア汚染」
2) 大原 利眞 (環境研)「光化学オゾンの最近の特徴 - 今春の高濃度エピソードを中心として -」
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日時:2007年5月15日(火)(大会第3日)
- 場所:大会B会場
- 内容:今回は,成層圏・対流圏オゾン研究の第一人者である NCARのBrasseur氏に,将来の方向性も含めたオゾン 研究のレビュー的講演をして頂けることになりました. 関心をお持ちの方はこの機会に是非お集まり下さい.
題目:Atmospheric Ozone, Yesterday, Today and Tomorrow
講演者:Prof. Guy Brasseur (NCAR)
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オゾン研究連絡会 日時:2006年10月25日(水)
- 場所:ウィルあいちセミナールーム1・2(大会C会場)
- 内容:
1.「オゾン層破壊の科学的アセスメント:2006年」とオゾン層の将来予測について
発表者:柴田清孝(気象研) 要旨:4年ごとにWMO/UNEP/NOAA/NASA/ECがスポンサ ーとなって発刊されるオゾン層破壊に関する科学的アセス メントの6冊目になる2006年版「オゾン層破壊の科学的アセ スメント:2006年」についての簡単な紹介とそこで引用さ れている世界各国の化学-気候モデルによるオゾン層の将 来予測について述べる.
2.JEM/SMILES の現状と展望
発表者:塩谷雅人(京大生存研)
国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟(JEM) 曝露部に搭載予定のSMILES(Superconduting Submillimeter- Wave Limb Emission Sounder)は,2008 年度の打ち上げを目 指して準備が進められている.ここではその取り組み状況 と予想される科学成果について述べる.
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日時:2006年5月22日(月)
- 場所:つくば国際会議場 小会議室402
- 内容:今回は「雲と微量成分の相互作用」と題し,微量成分の研究を行う上でしばしば問題となる雲形成,雲と微量成分やエアロゾルとの関係などについて,基本的な理論を含め少し時間をかけてお話を伺う企画です.関心をお持ちの方は是非お集まり下さい.
- 1. 雲物理の基礎理論・モデルにおける雲物理過程の取り扱い
発表者:中村 晃三(地球環境フロンティア研究センター)
- 2. 雲とエアロゾルの観測
発表予定者:岡本 創(東北大学大学院理学研究科)
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日時:2005年11月20日(日)
- 場所:神戸大学 自然科学総合研究棟1号館大会議室 (大会C会場)
- 内容:今回の前半は, 気塊の年代 (Age of air) に関する話題です. 気塊の年代の研究に関わるお二人の方に, これまで得られてきた理論・観測に関する知見から, 現在手掛けていらっしゃる最新の結果まで紹介して頂きます. 後半は, WCRP (世界気候研究計画) の主要プロジェクトのひとつ SPARC(成層圏過程とその気候への役割) の最近の動向について, SPARC/SSG メンバーの一人である奈良女子大学の林田先生にお話して頂きます. 関心をお持ちの方は是非お集まり下さい.
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気塊の年代 ~理論・力学と微量成分観測から~
滝川雅之(地球フロンティア)
「気塊年代スペクトルを用いたCCSR/NIES大気大循環モデルにおける物質輸送検証実験」
菅原 敏(宮城教育大)
「クライオサンプラーを用いて観測された成層圏のCO2およびSF6の濃度とその年代について」
- SPARC に関する報告
林田 佐智子(奈良女子大)
「WCRPとSPARCの最近の動向について~COPESへの取り組み~」
要旨:WCRPの全体会合ではWCRPとIGBPの相互乗り入れを促進するプランとしてCOPES(Coordinated Observation and Prediction of EarthSystem)を, 強力に推進すること を今年3月に決定しました. 今後国内の研究コミュニティ,特にSPARCとIGACに関係している方たちには大いに関わりがあります. また, 9月末にはSPARC/SSG会合が予定されていますので,オゾン研究会においてこれらの情報を集約してお伝えし, 今後の対応について意見を伺いたいと思います.
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日時: 2004年10月 6日(水)
- 場所: アクロス福岡 607会議室(大会D会場)
- 内容: 6月にギリシャでおこなわれた国際オゾンシンポジウムおよび 8月にカナダでお こなわれたSPARCの参加報告を以下の方々におこなっていただきます.
オゾンシンポジウム: 齊藤尚子(国立環境研究所), 野口克行(JAXA/EORC)
SPARC: 江口菜穂(京大生存圏研究所), 宮崎和幸(東北大理)
報告者そ れぞれの立場から, 話題になっていたテーマや興味深かった内容を取り上げてもらいます. オゾンシンポジウムでは ozone recovery と衛星観測について, SPARC では熱帯対流圏界面遷移層(TTL)と CTM 等のモデリングに重点を置いて話してい ただく予定です. 関心のある方は是非ご参加下さい.
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日時:2004年5月18日(火) セッション終了後から2時間以内
- 場所:気象庁大会議室(5F)
- 内容:対流圏オゾンに関連した最近の話題について, 以下のお二方に講演をお願いしております.基礎的な話から,現在手掛けられている最新の研究まで,平易にお話して頂く予定です.関心をお持ちの方は是非お集まり下さい.
1)金谷有剛(地球フロンティア):対流圏オゾンの光化学-最近の進展-
2)北和之(茨城大):実際の対流圏オゾン分布を決めるファクター
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日時:2003年10月 15日(水)
- 場所:宮城県民会館 中会議室602号(大会B会場)
- 内容:7月に札幌で開催されたIUGG会議の参加報告を数名の方に行っていただきます.この参加報告はシンポジウム全体の報告ではなく,各報告者が最も興味を持った発表 に関して少し掘り下げた内容を報告をしていただくことにしております.関心のある方は是非ご参加下さい.
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日時:2003年5月21日(水)
- 場所:つくば国際会議場 小会議室405(大会D会場)
- 内容:「日本と欧米の衛星搭載大気組成観測センサの状況」
I) ILAS-II観測の速報
講演者:横田達也(環境研) 「リトリーバルアルゴリズムについて」
講演者:中島英彰(環境研)「初期結果について」
II) EGS-AGU-EUG Joint Assemblyからの報告
講演者:笠井康子(通総研), 杉田考史(環境研) 「Odin (OSIRIS, SMR), SAGE-III, Envisat (GOMOS, MIPAS, SCIAMACHY)の観測結果」
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日時:2002年10月 9日(水)
場所:北海道大学大学院地球環境科学研究科C棟1階C104講義室を予定.変更の場合は学会会場に掲示します.
- 内容:「北極成層圏オゾンの最近の研究動向」をテーマに以下の方に講演をして頂く予定です.対流圏/成層圏の力学/化学/放射過程に興味を持つ方々のご参加をお願いします.
1) 第6回欧州オゾンシンポジウムの報告
a.「研究対象の推移 -前回との比較-」 入江仁士(国立環境研究所)
b.「キーとなるトピックについて」 寺尾有希夫(筑波大学)
2) 「極域オゾン破壊における観測とシミュレーションの不一致」 香川晶子(奈良女子大学)
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日時:2002年5月22日(水)
- 場所:大宮ソニックシティ市民ホール403(大会C会場)
- 内容:「対流圏・成層圏H2O観測の現状と今後 ~同位体比測定の有効性~」をテーマに以下のお二方に講演をお願いしております.対流圏/成層圏の力学/化学/放射過程に興味を持つ方々のご参加をお願いします.
講演者1:庭野将徳(北大地球環境)「HALOE, MLS等のH2O観測からの対流圏・成層圏の最近のトピック」
講演者2:今須良一(東大CCSR)「ADEOS/IMGからのH2O同位体観測とその応用」
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日時:2001年10月10日(水)
- 場所:未来会館5F大会議室(大会C会場)
- 内容:7月のオーストリアでのIAMAS会議と10月のフランスでのNDSCシンポジウム参加報告を数名の院生・若手研究者に行なっていただきます.大気化学・力学研究の現状と方向性を議論できればと思っています.関心のあるかたは是非ご参加願います.
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日時:2021年
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日時:1999年11月24日(水)1日目終了後(18時頃から1時間半程度)
- 場所:アクロス福岡 1階 円形ホール(大会C会場)
- 趣旨:これまで研究会ではあまり取り上げてこられなかった、対流圏オゾンの話題を提供していただくことにした。対流圏オゾンもまた、トレーサーであり、不均一反応系に組み込まれた微量成分でもある。両極での地道な観測による対流圏オゾンの変動をじっくりとながめる機会としたい。
- 内容:
- 1) 講演 青木周司(東北大院大気海洋変動観測研究センター) 「南極および北極域における対流圏オゾン濃度の変動」
- 2) その他連絡等 2000年国際オゾンシンポジウム(札幌)準備について(予定)
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日時: 1993年10月27日(水)(学会第2日目)午後6時より
- 場所: 学会会場内または会場周辺の施設
- 研究会内容:
- (1) 研究講演「オゾン研究の現状と展望」 東北大学・理学部 福西 浩教授
- (2)その他
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日時:1993年5月17日(月)(大会第一日目)午後6時~8時
- 場所:気象庁内
- 研究会:
- 1)研究発表: 気象研究所 佐々木徹 氏 「オゾンの全球季節変化の二次元モデルによるシミュレーション」
- 2)その他オゾン研究連絡会よりの連絡等
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日時: 1992年5月26日
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日時: 1989年5月26日